愛と混乱のレストラン
(高遠琉加/麻生海/シャレード文庫)
赤字続きで休業に追い込まれたフレンチレストラン「ル・ジャルダン・デ・レーヴ」復活のため、本社外食事業本部から出向してきた鷺沼理人は、若手シェフ・久我修司の引き抜きを試みる。確かな腕を持ちながら暴力沙汰を起こし、今は実家に戻っているという久我は、理人の依頼を「あんたが気に入らない」と言下に拒否する。それでも通い続けてくる理人に久我が提示した交換条件は「言うことをなんでも聞く」というとんでもないものだった。しかしある理由から店の再興を失敗できない理人は、その崖っぷちの選択を呑むことに。
“夢の庭”(Le Jardin des Reves)の実現は果たして――。
おもしろいと評判だったので購入。
確かによくできたストーリーで、キャラ設定も、不器用な理人と傲岸な久我とメリハリが効いている。いわゆる割れ鍋に綴じ蓋の上出来カップリングだと思った。ただ、読んでしばらく記事を書こうかどうしようか迷った。この世界にのめり込めない原因があったのだ。選ぶ本のタイミングの問題だが、以後はかなり厳しめ意見なので注意。
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